私が主宰する、『妊娠カウンセリングプログラム』に参加される方にやっていただくワークの一つとして、
『妊娠出産をして得られる喜びや愛情』を書き出すというものがあります。

みなさんに書いていただいたものを見せていただくと、
人によっては、”何かを避けたいこと”を”喜び”として表現していたり、
”自分以外の人の喜び”を”自分の喜び”として表現していたり、
”世間体としての役割を果たすこと”を”喜び”として表現していたりします。

また、”体験の途中のことだけ”を”喜び”として表現している場合もあります。

上記の喜びの例を挙げると、

・1人目はとても痛かったので、麻酔や痛み止めをたくさん使って、2人目は痛くないお産をする。
(痛みを避けることが喜びになってしまっている。)

・両親に孫の顔を見せられる。
(自分の喜びではなく、他人の喜びが優先されてしまっている)

・夫の家が自営業なので、跡継ぎを産み、嫁としての役割を全うすること。
(世間体としての役割を果たすことが喜びになってしまっている)

・赤ちゃんの寝顔を見て癒されること。
(体験の途中のことだけを喜びとして表現している)

 

これらの喜びが良い悪いということではなく、<<妊娠するためには適していない喜び>>といえます。

それは、例に挙げた思考行動パターンや脳の働きの特徴が関係しています。

これらの喜びの持ち方がズレていると、妊娠に適さない身体の状態がつくられてしまいます。

まず、”何かを避けたいこと”が喜びとして設定されていると、
脳の苦痛系と呼ばれる部位が動いてしまい、そうすることで、
ストレスホルモンが分泌され身体が常に緊張をキープしてしまう状態が続き、
妊娠に適さない身体の状態になってしまいます。

そして、他人の喜びを優先していると、「自分自身がどうしたいのか?」ということが明確にならず、
子供を授かることに対しての主体性が欠け、受け身の状態になるので、
これも思考行動パターン的に上手くいきません。

また、役割を果たすという義務感が先に立ってしまうと、
潜在意識は義務的にやることは、つまりは、やりたくないことをやらされている、
という認識をしますので、脳の苦痛系が動く原因となってしまいます。

そして、喜びが体験の途中に焦点を合わせてしまうことも、
脳の働きの特徴として、上手く機能しません。

例えて言うなら、これはそもそも、
50m走のゴールテープが30mのところに張ってある状態ですので、ゴールに届きませんし、
また、50m先によりよいタイムで到達することを望むのであれば、
60m先位まで全力で走りきる必要がありますので、
イメージとしては、60mをゴールと設定する必要があります。

このように、私たちは無意識のうちにズレた形で喜びを持つことがあります。

これは、その人の思考の癖だったり、長年に渡って染み付いてしまった観念や価値感だったりが影響しています。

しかし、これらの思考の癖や染み付いた観念価値感は、は言葉を替えることによって変えることができます。

この喜びの持ち方のチェックは、妊娠カウンセリングプログラムのほんの一部ですが、
同時に、外すことの出来ない重要な要素でもあります。

もし、この喜びの持ち方をチェックして妊娠に適した喜びの持ち方にシフトしたら、
あなたにどのような変化が表れると思いますか?

 

これらの喜びの持ちかたのズレは、『第5回 妊娠カウンセリングプログラム体験会』にて扱います。

 

【妊娠カウンセリングプログラム体験会で得られること】

◎なぜ、カウンセリングで妊娠できるのか?の仕組みを理解できる。

◎妊娠のために行っていることの効果を上げる秘訣を知ることができる。

◎今まで妊娠しなかった心理的理由を洗い出すことができる。

◎どういう心の状態でいれば妊娠しやすくなるかを知ることができる。

 

 

【体験会参加者の声】

アンケートにお答えいただいた参加者の方の声をご紹介いたします。
(ご紹介の了承をいただいた方のみ掲載しております。)

 

■48歳 女性

◎体験会で得られた気付きやよかったこと

脳の動きや考え方で結果が変わるということがわかった。
妊娠でさえ、脳のしくみで変わる可能性があるという期待が持てると思った。

◎体験会に参加された理由、決め手になったこと

不妊治療で、精神的にも金銭的にも余裕がなくなり、夫婦関係もおかしくなってきました。
今はもう治療はしてないのですが、自然妊娠できる可能性があるのだったら、という期待があり参加しました。

 

■31歳 女性

◎体験会で得られた気付きやよかったこと

息子の発達のことで、いつもいつも悩んでて、それがストレスが二人目が出来ないんだと思っていました。
今日のプログラム体験会でまず感じたことは、息子が産まれてきたコトを感謝し、息子を愛おしいと思う気持ちでした。
不妊についてのセミナーだけど私は私の体験、今あるものに気付かされました。

◎体験会に参加された理由、決め手になったこと

息子の子育てで悩む中、問題は私の中にある?という風に思うようになり、無意識なモノ、潜在意識というところに焦点を
当てるようになり、「不妊=自分が決めること」と思うようになった。
それをスマホで見ている時にたまたま後藤先生のサイトにヒットした。

 

■39歳 女性

◎体験会で得られた気付きやよかったこと

自分の考え一つでどうとでもなるんだなと。
であれば、良い方(自分の望む方)に進めたいなと思いました。
脳科学や禅に基づいているのも信頼がもてました。
(仏教の禅の精神(教え)がとても大好きなんです!)

◎体験会に参加された理由、決め手になったこと

4年の不妊治療から初の妊娠→流産を今年はじめに経験し、その時に知ったので、
「これはやりなさい」というお告げ(?)なのかなと思い、チャンスだと思ったので、
一歩踏み出してみようと思いました。

 

 

【妊娠カウンセリングプログラム体験会の詳細】

開催日時:7月14日(土)13:00~15:00
会の進み具合により、延長になる可能性もあります。

開催場所:新宿某所(参加の方には追って詳細をご連絡いたします。)

定員:5名

参加費:5,000円
※早割りあり。6/30(土)までにお申し込みの方は3,000円でご参加いただけます。
※『もう一度話しを聞きたい!』というリピート参加の方は、2,000円でご参加いただけます。
※事前払い制(銀行振込みまたは、クレジットカード決済)

⇒ お申し込みは、こちらからお申し込みください。

 

当日お会いできるのを楽しみにしています。

 

 

【ファシリテーター紹介】

後藤 あづさ

トランスフォーメーショナル・コーチ®
一般社団法人 国際マタニティカウンセリング協会認定カウンセラー

2005年よりコーチングを開始。

当初は夫婦・親子関係改善を主なテーマにしていたが、
自身の不妊治療の体験をきっかけに、梯谷幸司氏に師事。

シークレット・スライト・オブ・ランゲージ第一期卒業。
言葉と心理技術で未妊(不妊)や病気をやめるカウンセリング技術を取得。

現在では、不妊をメインのテーマにしながら、子宮筋腫、PMS、生理不順などの婦人科系疾患、
ガンや難病指定されている病気などもを扱っている。

横浜の女性総合クリニック「ビバリータ」にて毎週木曜日カウンセリングを担当。