妊娠カウンセリングプログラムにご参加されている方の事例です。

この方は40代前半の方で、不妊治療(体外受精)を行なっており、2回の初期流産を経験されています。
そして、4回目のセッションで明らかになった心理的背景に、『母親への復讐心から、妊娠しなかった。』ということがわかりました。

表面的には、いくら子供が欲しいと言っていても、無意識レベルでは、母親を喜ばせたくないので、潜在意識が妊娠させずにいたのです。

どうして、この方が、母親に対してこのような復讐心を持ってしまったのかというと、
幼少期に「お前を産むことで、お父さんの気持ちを自分(母)に向けようとしていた。」と、言われていたからでした。

つまり、「あなたが欲しくて産んだ訳ではない」と言われてしまったのです。

そんなことを言われてしまった彼女は、”何のために自分は産まれたんだろう・・・?”と思い始め、
『自分はどうでもいい存在』というセルフイメージを持つに至ってしまいました。
(※セルフイメージとは、無意識レベルで自分はこういう人間だと思い込んでいる自己像のこと。)

そして結婚をし、母親が子供ができないことに対してうるさく口出ししてくるので、そんな母親に対する復讐心のために不妊をやっていたことに気づかれました。

この方には、過去の母親との記憶(父親も)に対して付けてしまった不要な信じ込みを書き換え、母親との関係性を変えていくことを行なっていきました。

また、東洋医学的に見ると、彼女のPMS(月経前症候群)もこの母親との関係性が影響しています。
未妊(不妊)は、心の奥の根本原因を洗い出してクリアして行くことで、未妊(不妊)の状態でいる必要性がなくなります。

そうすることで、自然に妊娠にも至りますし、病気や人間関係、経済的な問題なども同じように自然と手放していくことができます。

彼女も、根本原因と思われる大きな信じ込みをいくつか処置したことで、妊娠にグっと現実が近づいたと思います。

そんなところに丁度、お母様との関係の変化や現実が動きだして来ているご報告が届いたので、
こちらも了承を得てシェアさせていただきます。

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あづささん、こんばんわ。

以前、子育てボランティアのお話をしていたのは覚えてますか?
見事当選して、ボランティアメンバーになりました。
今月から、研修が始まります♡

どんどん、子供たちと触れ合っていこうと思います。

主人も、「現実に近づいたね♡」と話をしてくれました。

今日は自分の誕生日を母がしてくれました。

お試しが・・・・・来る!!!と構えておりましたが、
なんてことはなく、穏やかに、そして、にぎやかに盛り上がりました。不思議な一日でした。

口やかましい母に「生んでくれてありがとう♡」と素直に言えちゃいました。

意識はつながっているんですね。心から母の子供で良かった!
だから、今の主人に会えたのですからね。
今夜は報告したくてメッセしました。

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この様に、すぐさま現実が変わって来たので、今後この方には、妊娠中も健康で幸せに過ごし、自分の望むスタイルで出産をし、子供が将来社会で活躍し、収入でも高所得を得たり、その子の生きる目的・使命を全うしていけるような子育てや、妊娠中からの子供との関わり方などを学んでいただきます。

妊娠カウンセリングプログラムでは、単に妊娠出産するだけではなく、赤ちゃんもお母さんもお父さんも幸せになる妊娠出産、育児をお伝えしていきます。

 

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