心に余裕がなくなると、つい子供に当たってしまう。
そして、そんな自分を責めたり、落ち込んだり。。。

育児で、そういう悪循環に陥っているお母さんもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

ニュースで観る、虐待なども、切羽詰った状況下での育児だったのかも知れない、と想像力を働かせてみると、
なんだか切ない気持ちになります。

そして、先日のカウンセリングセッションでは、つい子供に当たってしまうお母さんとのセッションでした。

そして、それは自分自身も幼少期に家族からされていたことでもあり、そうしてしまっていた母親(クライアントさんのお母さん)の想いを娘自身が再体験することを行いました。

そうすることで、お母さんは過去に自分ひとりで生きていかなければならない状況にあったこと、

『一人で頑張らなきゃ!』
『強くならなきゃ!』

という強い想いがある、と娘であるクライアントさんの口から出てきました。

 

このクライアントさんも一人で抱え込んでしまうタイプの様で、お母さんの『一人で頑張らなきゃ!』『強くならなきゃ!』という信じ込みをまるでDNA情報を引き継ぐかのように、同じ想いを引き継いでしまっていたのですね。

お母さんのお母さん(クライアントさんの祖母)も大変苦労をされた方らしく。。。

まさに、母の想いの連鎖が続いていたので、記憶の書き換えなどを行いそれを終わらせてもらいました。

これは、母娘だけでなく、父息子でも同じようなことがあるでしょう。

そして、両親の記憶(人によっては祖父母の記憶など)を書き換えることで、不要な信じ込みの連鎖は止められます。

(余談ですが、、、私自身、言葉で夫をやり込めてしまうことがあるのですが、
小さい頃、母や祖母のそういうシーンを目にして、こ、怖い!!!と震えた記憶がありましたね~(苦笑))

 

そして、不妊も、親との過去の記憶が影響していることが多いものですし、 また、育児もワンオペになってしまうのでは?という不安を持っている方も多いのではないでしょうか?

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