例えば、【私がいけないんです。】というセリフ。
一見、謙虚とも取れるこの一言です。
でも、この言葉は、あるセルフイメージを強化してしまうエサとなります。
セルフイメージとは、人が無意識的(潜在意識内)に持っている自分像のことです。
そして人は、このセルフイメージ通りの自分を表現していきます。
例えば、『私は男運が悪い』、『私は愛されていない』、『私の事を誰も理解してくれない』、『私には価値がない』…このようなセルフイメージがあれば、無意識はこの信じ込みを証明するために、それに見合う言葉を使い、それに見合う情報だけを取り込み、そして、そういう現象を自分で創り上げるのです。
そして、『ほらね?』と、潜在意識はそのセルフイメージを証明するのです。
これは無意識に行っていることなので、本人はまさか自分でしている事だとは夢にも思いません。
良いセルフイメージであれば、それは持っていてよいのですが、自分にとって望ましくないものであれば、言葉によって書き換える必要があります。
- 結婚したいのに、パートナーが出来ない
- 赤ちゃんが欲しいのに、なかなか出来ない
- 痩せたいのに、痩せられない
- お金が必要なのに、手に入らない
- 健康になりたいのに、病気が治らない
など、ご自身が望んでいることが上手くいっていないのでしたら、言葉によってセルフイメージを書き換える必要があります。
人は、自分の信じ込みを証明するためには、命をもかけるほどです。
そのくらい強力に私たちを動かしているものなのです。
いつまでそんなものに影響される自分でいるのか?
サクッと言葉を変え、セルフイメージを変えることで望ましい人生を送るのかは自由です。
あなたは、どちらの自分でいたいですか?
『人生とは自分を見つけることではない。人生とは自分を創ることである。』
G・バーナード・ショー(アイルランドの文学者)
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