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妊娠したいのに、セックスレスという夫婦がいらっしゃいます。
(セックスレスの定義:『セックスレス』とは、特別な事情がないにもかかわらず、カップルの合意した性交あるいはセクシュアル・コンタクトが1ヶ月以上ないこと。日本性科学会による。)
あるいは、レスまでいかなくても夫が淡白で回数が極端に少ないというケース。

こういう場合の解決方法として、『セックスレスになっているメリット』を探り、
それを処置するということが一つの大きな方法としてあります。

つまり、行為がないと問題視している側のメリットを見ていくわけです。

『レスられている側にメリットなんてあるわけないっ!!』と思う方がほとんどだと思いますが、
心の奥底をよくよく観察してみると、自分にとって”望ましくないことの中にも実はメリットはある”のです。
例えば、”子どもが出来ないことを夫の性欲がないことのせいに出来る”とか、
”そもそも性に対して嫌悪感があるので、実は性生活がない方が嬉しい”などがあります。

前者であれば、妻側に何かしら自分に原因があると思い込んでいる場合があります。
こういう場合は、何か望ましくないセルフイメージがないかチェックしたり、産中産後に本人にとって起こり得る望ましくないことがあるかチェックしていきます。
また、『赤ちゃんが欲しい』という望みが、本来の自分の望みではなく、親のためや夫のために望んでいたりするケースなどもよくあります。
後者の”そもそも性に対して嫌悪感があるので、実は性生活がない方が嬉しい”という場合は、
性に対するそもそものイメージを払拭してあげる必要があります。

もしかしたら、(本人は覚えていないくても)以前に性に関することで嫌な体験がある可能性もあるので、心理技術を使って昔の記憶を思い出す作が必要となってくることもあります。
そして、過去の嫌な記憶がある場合はそれを処置してあげることで性に対する感情やイメージが変わって来くるので、夫婦生活もより積極的に行えるようになります。

 

この時、夫の性欲はどうなるの?と思うかも知れませんが、人の潜在意識は深いところではすべて繋がっている(集合的無意識と言います)ので、
本人の潜在意識が変われば、相手のそれも変化していきます。

そして、これは何もスピリチュアルやオカルト的な話ではなく心理学における中心概念として認識されているものです。

 

まとめると、
セックスレスであることのメリットを洗い出し、その根本原因となっているものを言葉の技術や心理技術によってクリアにするということです。

とてもシンプルですね?
このことを自分自身で行うのは色々と知識が要りますので、きちんと心理を理解しているプロコーチに依頼するのが一番確実で早く結果が出るでしょうね。

 

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