妊娠カウンセリングプログラムにご参加のクライアントさん。
不妊治療費や現在仕事をしていないということもあり、少しでもお得な買い物を心がけ、クーポンやらタイムセールやらそういったものを駆使して少しでも節約を心がけていたそうです。
また、『損をしたくない』という想いも心の隅にありました。
しかし、これは潜在意識的に見ると、自分に対して、“割引いた愛や喜び”しか与えていないとうことにもなります。
なので、値引きされたものを自分に与えることをなるべく減らしてもらい、その代わりに、自分の“本当に欲しいものだけ”を買う機会を増やしてもらいました。
(※割引を利用すること自体が良くないということではなく、この方のケースの場合、心のどこかで感じている”不足感”のようなものを満たしてあげるためにやっていただきました。)
そして、今回のセッション。
お顔の表情がだいぶ柔らかくなって優雅ささえ漂っていました^_^
以前、ダウンタウンの松本人志さんが、『彼女へのプレゼントにセール品を買うのはとっても失礼だと思う。』と話していたのですが、自分自身に対してそういう大切な扱い方をしてもらったんですね。
そして、お金だけでなく、過去の辛い体験などについても、それは単なる嫌な記憶ではなく、自分のため、また、他の人のためにより良いカタチで再利用し、愛や喜びという豊かさを循環していけることも十分に納得されていました。
そして、自分を責めてしまったりして生き辛さを感じている人たちが、自分自身を肯定出来るよう導いていきたいとも明言されていました。
その表情はより穏やかで愛に満ち溢れていました。
『損をしたくない』という想いは、
愛や喜びという豊かさを循環させるために必要な体験だったようです。
そして、自分自身に愛や喜びを与えることで、
「子供」という愛や喜びを受け入れる器も育っていきます。
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