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うつと診断された方からセッション後のご報告をいただきました。
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こんばんは、あづささん(^^)/
返事に時間がかかり、すみません(^^;

メッセ、ありがとうございます。

セッションを受けた日から、この1ヶ月、詰まりに詰まった時間だったような気がします。
就活や、ペットの介護・別れ、愛着障害セミナーの参加等々、、、。

今まで止まっていた時間が一気に動き出したような感じです。

来週から、新しい仕事がスタートすることが決まりました。
気持ちも順調に動いています。

心と体が以前より軽くなり、行動することに重たさを感じなくなり、
パートナーに対し、終始イラついていた感情も、姿を見せなくなりました。

実は、今度始まる仕事は、私が学生の時に就きたかった○○○業界なんです。
業務内容は事務ですが、今まで培ってきた経験を生かしながら、憧れをもっていた業界に就けることが素直に嬉しく、「ご縁」に感謝しています。

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この方は、『親の期待に応えなければいけない』という信じ込みを持っており、
その信じ込みが一般化されて、パートナーや上司の期待に応えなければいけない、という信じ込みに変化していました。

一般的には、子どもの頃の親に対する思いなどが、大人になってからパートナーや目上の人間に反映されることがよくあります。
ですので、まずは、その信じ込みの根本原因となっている幼少期の”一次体験”と呼ばれる記憶を書き換え、
完全に過去のものにしました。

そして、今まで潜在意識下に埋められていた辛かった思いの種を取り出し、その辛かった思いや体験を逆利用するために、
『今うつで悩んでいる方に向けて、過去の辛い経験をどう活かせるか?』ということをプロジェクト化するために話し合いました。

この話し合いはかなりテンションが上がりました。

こうすることで、無意識的に持っていた役に立たない信じ込みが、今後彼女の人生の中で作動することはなくなります。

ということは、同じ思考、行動パターンを繰り返すことなく、新しい道を自分自身で開いて行くことが出来るようになるということです。

うつは脳機能障害などと言われていますが、では、『そもその脳に障害を起こさせているのは誰なのか?』という問いが非常に重要な訳です。

 

この問いかけなしに、病院に行こうが薬を飲もうが、それはただの対症療法でしかなく、本人がこのように受け身の姿勢を取り続けている限り、症状は治らないのです。
そして、ハンガリーの医学博士、フランツ・アレクサンダーはこう言っています。

 

『生物学や医学の分野においては無視されているものの、心が身体を支配するという事実は、 我々が日々の生活の中で体得している、最も基本的な事柄である。』
と。

 

日本にも昔から、『病は気から』という言葉があるように、その人のマインドが身体に影響を与えるということです。(と言って、ポジティブ思考は役に立たないのですが・・・。)

 

誰でも、自分で自分の病気を治すことは出来ます。あなたが自分の思考のクセを修正するつもりがあるなら・・・。

 

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