妊活をしていると、そのことばかり考えてしまい、心が疲弊してくる方は多いと思います。
そして、授からない状態が続くと、夫婦関係に亀裂が入ったり、自分自身を責めたり、誰かの何気ない一言に必要以上に傷ついたり・・・。
でも、これだけ頑張って来たのに、このまま妊活やめたら今までの努力が水の泡になってしまうと考えてしまう。
こんな状況から抜け出して、よりスムーズに望む現実を引き起こしたいですよね?
弊社が行う妊娠カウンセリングの観点で、未妊の状態から妊娠出産へスムーズに変化していくために必要なポイントをお伝えしていきましょう。
1.妊娠出産する目的が明確で、それに向かって前に進んでいる感覚を持っているか?
妊娠出産することは、あなたにとってどんな意味があるのでしょうか?
そして、妊娠出産したその先にあなたが得たいものや望んでいることは何なのでしょうか?
妊娠出産することは、目的ではありません。ただの手段です。
例えば、年収1000万円稼ぎたい人がいるとします。その人は、そのお金で二世帯住宅を購入し、親と自分たち家族が一緒に住むことで家族のつながりを
より深めたい、それによって、核家族では得られない家庭の幸せを得たいと思っているとします。
ですから、この人にとって年収1000万円稼ぐことは、”核家族では得られない家庭の幸せ”を得るための手段でしかないのです。
しかし、年収1000万円稼ぐことが目的となってしまい、家族との時間を疎かにして稼ぐことばかりにエネルギーを使っていたら、
この人の本当の目的はいつまでたっても果たせなくなってしまいます。
そして、目的が明確で、そこに向かって前に進んでいる感覚が潜在意識的には、非常に重要になります。
2.自分自身、他人、外部(会社、地域、コミュニティ)との関係性はクリアか?
自分自身を含めた、他人や外部との人間関係は問題ないか?
自分のことを好きになれない人が、子供を産んだら、幸せになって自分のことも好きになれるだろうか?
もし、自分は自分の母親のようになりたくないと思っていたら、そんなスムーズに親になれるだろうか?
妊娠したら、会社を辞めざるを得ない風潮のある職場で、安心して妊娠出産できるだろうか?
3.妊娠出産に対して、主体行動型、自分原因型であるか?
メディアや他人からの情報に振り回されて、受身で行動していないか?
何かを判断したり、行動する時は、主体的であることが必須です。そうすることで、脳の動く部位が変わり、身体へ送られる信号も変わるので、
妊娠に適した身体に整っていきます。
そして、自分原因型とは、自分のせいにすることとは異なります。
すべては、自分が創り出している現実だという立場を取って動いていることが大切で、主体行動型でいる時の脳の状態と同様で、
妊娠しやすい身体が出来ていきます。
この3つのポイントをクリアにしていくことは非常に重要です。
何のために未妊をやっていたのか?
そして、『今まで何のために未妊をやっていたのか?』。この問いに対する答えを導き出すこともあなたの人生の中で大切な気付きを与えてくれる、
とても重要な問いかけです。
3つめのポイントの自分原因型でこの問いを考えるなら、あなたは、何のためにわざわざ未妊という状態を今まで続けていたのだろう?
そこから、何を学んだのだろうか?
答えは、すぐには出ないかもしれない。
けれど、その答えが、あなたの人生に大きな気付きをもたらしてくれることでしょう。
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