こんにちは。
トーラス・コミュニケーションズの後藤あづさです。
最近、クライアントさんたちの話しを聞いていると、どうやら「○○への恨みから、妊娠しない」
ということをやっている人が多いのではないか!?
と思いました。
それは、「母親への恨み」です。
たとえば、こんなケース。
母親が仕事ばかりで、
家庭内で、いわゆるお母さんらしいこと(料理、家事、洗濯など)
をまともにしてくれなかった、という子供時代の記憶を持っていた方。
その方は、母親の都合にずっと振り回されて寂しい思いをしていた、という想いがあり、
自分をかわいそうな犠牲者に(無意識に)仕立て上げ、
ずっとその犠牲者を演じて来てしまっていたんですね。。
(セルフイメージとして、「私は孤独」というのもあったようです。)
そして、20代まで、ずっと自分の上手くいかないことや欠点などを母親のせいにし、
母親のことが嫌いだったそうですが、
社会に出て、精神的にも大人になり、母親を憎む気持ちもなくなったそうです。
そして、30代で結婚して、母親との関係も特に問題なく、
誕生日や母の日などにはプレゼントを贈ったり、一緒に旅行に行ったり、
実家にもちょこちょこ顔を出したりしていたものの、
一番欲しいはずの子供がなかなか授からない、という状況が7年以上続いていました。
その背景には、ずっと母親を許せず恨んでいた記憶がそのまま放置されていたんですね。
そして、本人が「不妊」ということを身体で表現することで、
「かわいそうな犠牲者」を演じていたのです。
これは、「母親への恨み」とも言えるし、「自己愛の傷つき」とも言えるかと思います。
そして、本当の意味で親離れできていない状態とも言えるでしょう。
本当の意味での親離れをする必要性
『生き埋めにされた感情は、絶対に死なない。』
というタイトルの洋書(『Feelings buried alive never die』)がありますが、
潜在意識に埋められてしまった感情や想いは、適切に処置されない限り生き続けます。
適切な処置というのは、
マインドブロックを解除するような安易な方法ではなく、
そこから、「大切な気付きを得る」ところまでやらないと
本当の意味で処置できたとは言い切れません。
なぜなら、自分に都合の悪いことは単なる悪者ではなく、
大切なことに気付かせるためのメッセージやサインだからです。
その意図に気付いて、今後に活かすことができなければ
同じようなことが続いてしまうのです。
そして、この事例のように、本当の意味で親離れできていない人は、
セッションを行っているとたくさんいるな~と実感しています。
あなたは本当の意味で親離れできているでしょうか?
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そして、第3回 妊娠カウンセリングプログラム体験会を開催します。
妊娠カウンセリングプログラムとは、妊娠出産がゴールという認識ではなく、
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