先日は、保育ドリプラ主催の『胎内記憶から考える保育子育て』という池川明先生の講演を聞いてきました。

そこで、恐れ多くも私の質問に対し、丁寧にたくさんのことをお答えくださいました。

私の質問はこうでした。

『40歳以上の妊娠出産につてい、池川先生はどうお考えでしょうか?
医師によっては、「もう歳なので、諦めてください。」と仰る方もいるようです。』

そして、池川先生の見解をまとめると下記のように、大きく分けて4つのことをお話しくださいました。

① 年齢と妊娠するかしないかはあまり関係ない。
40歳以上でも若く見える人もいれば、そうでない人もいる。
AMH(アンチミューラリアンホルモン)では、残りの卵子の数が大体特定できるが、
その数値によって、妊娠するかしないかが決まる訳ではない。
若くても妊娠しない人はいる。

 

② いざ、妊娠しようとするときの卵子の質について。
卵子の質は、それまでどれだけ活性酸素を浴びたかによって、その度合いが変わる。
ストレスまみれで、イライラしながら生きて来たのなら、それだけ活性酸素を多く浴びているし、
逆に、ニコニコ笑いながら生きて来たのなら、活性酸素に浴びる量も減るので、卵子も元気。
3ヶ月間、喜びにあふれた生活を送ると、卵子に良い影響が出てくる。

③ 妊娠したいなら、まず、子宮や卵巣に挨拶しなさい。
(池川先生ご本人も科学的な意見ではないとしながら)
今まで、月経をうとましく思っていたのに、妊娠しようとする時だけ都合良く子宮や卵巣を使おうとするのは、
子宮や卵巣側に立てば、大変失礼なこと。
妊娠しようとするのであれば、まず、子宮と卵巣に挨拶くらいした方が良い。

④ 子宮を意識する。
子宮内には老廃物が溜まっている。
しかし、子宮を意識すると血管が開き、血流が良くなり、老廃物も排出される。

 

”数値よりも今までどうやって生きてきたか”が問題。

とかく、病院などでは、検査で出た数値のみで判断されてしまいますが、
それはあくまでも今の状態を知る手掛かりであって、それを知ることによって、
今後どのようにして生きていけば良いかを知ることに繋げれば良いのだと私は思います。

私も以前は、医師に言われた言葉、検査結果で落胆していたこともありますが、
『今までちょっと自分に優しくない生き方をしてきてしまったよね』というメッセージだと、
今は感じることが出来ます。

ですから、妊活中で同じように落ち込んでしまっている人は、池川先生の言葉や数値をどのように受け取れば良いのかを参考に、
楽しい妊活をして、楽しく妊娠出産していただければと思います。

 

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